2014年09月05日

展示サンプル製作・ガーゼ生地カーテン使用状況

以前ブログで
コットンガーゼ生地の耐久性など使用状況をご紹介しました
以前のブログはこちら
http://fabric-koubou.sblo.jp/article/55857517.html

製作したのは2010年8月頃で 4年ほどたちました
新しい生地でサンプル展示したいので 取り外しをかねて
4年経過した コットンガーゼ生地の状況をご紹介したいと思います

planbrightlinen012.jpg

全体的に 色がくすんでいます(洗濯するときれいになると思います)
フラットカーテンの上部 (芯の部分)
弊社にこられたお客様には 
よくAタイプ・Bタイプのフックの形状(アジャスターフック)を 
こちらを使って説明させて頂きました
状況としては 特にくすんだ以外は 問題ありません

planbrightlinen011.jpg

裾と縦縫い部分
こちらも ほつれや破れもありません

使用状況としては 間仕切りとして
日に何度も出入りしていましたが 生地も裂けたり破れることもありませんでした
まだまだ現役で使用できると思いますが 
リネン生地でまた同じように 使用状況も試したいので 交換します


新たに 先日紹介した ブライトカラーリネンシャンブレーにて
フラットカーテンを展示サンプルとして製作しました

planbrightlinen007.jpg

ピンクとスカイブルー 2色並べて下げています

planbrightlinen009.jpg

planbrightlinen008.jpg

内側から外へ向けての画像です

planbrightlinen010.jpg

フラットカーテンはレール巾に対して約1.2倍の仕上がり巾とすると
ウェーブが程よい感じです(画像 今回は1.2倍で仕上げています)
倍率が小さいとのっぺりとした感じで
倍率が大きいと 均等なウェーブが出にくいです


また 綿麻ボーダー生地にて目隠しの ハトメタイプカーテン
展示サンプルとして製作しました

planbrightlinen013.jpg

ボーダー柄で キナリ/ネイビー色です

ハトメタイプの場合 レール巾の約1.5倍の仕上がり巾で製作することが多いです
今回のサンプルは 生地巾の都合で 約1.35倍で製作しています
突っ張り棒に通していて(カーテン用のポールレールより細い)
余裕のある 内径40mmのアルミのハトメを使用しているので

planbrightlinen014.jpg

約1.35倍の仕上がり巾でもおさまりはよいです
ただ 28mm程度の直径のポールレールに使用する場合は
内径40mmのハトメだと 1.35倍程度ではきつく
1.5倍以上にしたほうがよいかもしれません

弊社では ハトメ 内径40mm・24mm 2種類使用しています

planbrightlinen015.jpg

今回は 生地のみみをそのまま仕上げとしました
なかなか 仕上がり巾と生地巾の都合で 
みみ付の仕上がりにできることは少ないのですが
生地そのままの仕上がり感は 織り糸もよくわかり よい感じです

サンプルカーテンを取り替えて 改めて思いますが
やはり イメージがガラッと変わり 気分も変わります

四季にあわせて 気分を一新したいなど
部屋の中で カーテンの占める面積は大きいので
カーテンのかけ替え いかがでしょうか






















posted by FABRIC-KOUBOU at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介
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