2012年06月14日

生地を斜めに使う

リネンやコットンの生地だけではなく
多くの生地は 縦と横の糸で織られています

カーテンやマルチカバーなどの加工をしています
ほとんどが 水平・垂直 で直線仕上げするものが多いのですが

円形仕上げのものや ヒダを曲線のように仕上げるものもあります

今回は平織り生地の 使用する方向による仕上がりの違いについて


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生地はコットン 100%です

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生地を横方向にまげて

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ループ状にしてみます
きれいに曲がらず 角が立っています

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生地を縦方向にまげて

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ループ状にしてみます
きれいに曲がらず 角が立っています

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生地を斜めにまげて

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ループ状にしてみます
きれいに曲がっています



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リネン 100%薄手生地

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生地を横方向にまげて ループ状にしてみます
きれいに曲がらず 角が立っています

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生地を縦方向にまげて ループ状にしてみます
きれいに曲がらず 角が立っています

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生地を斜めにまげて ループ状にしてみます
きれいに曲がっています



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コットン100%厚手生地

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生地を横方向にまげて ループ状にしてみます
きれいに曲がらず 角が立っています

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生地を縦方向にまげて ループ状にしてみます
きれいに曲がらず 角が立っています

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生地を斜めにまげて ループ状にしてみます
きれいに曲がっています





すべての生地にあてはまるわけではありませんが
画像ではわかりにくいですが 実際にやってみるとよくわかります

洋裁などでもよく使うバイアステープは まっすぐ縫い付けるだけではなく曲げたり
様々な使い方をするので よれたりしわになりにくいよう
斜めにカットしてあります



必要に応じて 生地を斜め使いするのですが
使用する生地の要尺が多くなる(金額が高くなる)
チェックやストライプなど柄を優先するなど
状況に合わせて打ち合わせ縫製します








posted by FABRIC-KOUBOU at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然素材生地 特性

2012年06月01日

リネン コットン などの生地の 特性

コットンやリネンの生地は植物から生成されており
種まき 収穫 製糸 手紡ぎ 機織 ・・・
多くの人の手を経てできています

自然素材の生地には ネップやスラブ という織むらのようなものがあります
素材の性質上、均一に整った糸を紡ぐことはとても難しく
素材そのままの繊維が見られる場合もあります

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スラブ    太さが均一ではない糸がすじのようにでている


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ネップ    糸が小さな粒のようにのようにある


画像は弊社で 15年程前から現在も 縫製させていただいている生地です



ネップやスラブは自然素材生地の素朴な味として ご理解いただければと思います




弊社では 様々な生地を縫製しています
日本のカーテンメーカーの ナチュラル というカテゴリーの生地は
ほとんどがポリエステルの生地なのですが
風合いをリネンなどに似せるために 糸スラブのような加工した生地もあります









何も足さない 何も引かない そのままですから

取引先の インテリアショップのスタッフの 何気ない言葉です


ずっと心に残っています









posted by FABRIC-KOUBOU at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然素材生地 特性