多くの生地は 縦と横の糸で織られています
カーテンやマルチカバーなどの加工をしています
ほとんどが 水平・垂直 で直線仕上げするものが多いのですが
円形仕上げのものや ヒダを曲線のように仕上げるものもあります
今回は平織り生地の 使用する方向による仕上がりの違いについて

生地はコットン 100%です

生地を横方向にまげて

ループ状にしてみます
きれいに曲がらず 角が立っています

生地を縦方向にまげて

ループ状にしてみます
きれいに曲がらず 角が立っています

生地を斜めにまげて

ループ状にしてみます
きれいに曲がっています

リネン 100%薄手生地

生地を横方向にまげて ループ状にしてみます
きれいに曲がらず 角が立っています

生地を縦方向にまげて ループ状にしてみます
きれいに曲がらず 角が立っています

生地を斜めにまげて ループ状にしてみます
きれいに曲がっています

コットン100%厚手生地

生地を横方向にまげて ループ状にしてみます
きれいに曲がらず 角が立っています

生地を縦方向にまげて ループ状にしてみます
きれいに曲がらず 角が立っています

生地を斜めにまげて ループ状にしてみます
きれいに曲がっています
すべての生地にあてはまるわけではありませんが
画像ではわかりにくいですが 実際にやってみるとよくわかります
洋裁などでもよく使うバイアステープは まっすぐ縫い付けるだけではなく曲げたり
様々な使い方をするので よれたりしわになりにくいよう
斜めにカットしてあります
必要に応じて 生地を斜め使いするのですが
使用する生地の要尺が多くなる(金額が高くなる)
チェックやストライプなど柄を優先するなど
状況に合わせて打ち合わせ縫製します